<島根女子大生遺棄>懸賞金指定前倒し 有力情報乏しく(毎日新聞)

 広島県の山中で昨年11月、島根県立大1年、平岡都さん(当時19歳)=同県浜田市=の遺体が見つかった事件で、警察庁は26日付で、重要未解決事件に公費で懸賞金を支払う懸賞広告制度の対象事件とすることを決めた。原則6カ月を経過した事件が対象だが、有力情報が乏しく、事件の重大性を考慮して前倒しで適用する。同日から1年間に寄せられた情報が対象で、逮捕に結びつく有力な情報提供者には300万円の懸賞金を支払う。

 また、08年5月に滋賀県の琵琶湖岸で損傷した男性の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件と、04年10月に広島県廿日市市で県立高校2年、北口聡美さん(同17歳)ら2人が殺傷された事件の2件については指定を1年間延長する。

 懸賞広告は07年5月に開始。懸賞金が初めて1000万円に引き上げられた英国人女性のリンゼイ・アン・ホーカーさん(同22歳)殺害・死体遺棄事件で初適用され、警察庁は逮捕に結びついた有力情報の提供者4人に初めて支払いを決めた。【長野宏美】

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