南海高野線小型ヘリ墜落事故、嫌疑不十分で不起訴(産経新聞)

 「大阪航空」(大阪府八尾市)の小型ヘリコプターが平成19年、堺市の南海電鉄の線路に墜落し機長=当時(40)=と乗客=同(44)=が死亡した事故で、大阪地検堺支部は11日、乗客への違法な操縦教育が原因として航空法違反と業務上過失致死容疑で書類送検された機長を被疑者死亡で、同社の糸井俊之社長(71)ら3人を嫌疑不十分でそれぞれ不起訴処分とした。航空法違反容疑で書類送検された法人としての同社も嫌疑不十分で不起訴処分とした。

 堺支部は不起訴の理由として、「機長らが操縦教育をしたという十分な証拠がない」などとしている。

 事故は19年10月27日午後3時ごろ発生。小型ヘリのメーンローター(主回転翼)が何らかの原因で機体尾部に接触したために揚力が低下し南海高野線の線路上に墜落、炎上した。

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